遅い晩御飯の生活

バイトを始めてからようやく2週間になる。帰りは早くても9時になり、今日みたいに寄り道をした日には晩御飯がこんな時間(10時半)になる生活である。好きでやってる仕事なのでそれはそれで全く構わない。仕事も慣れてきて、職場の皆さんの人間関係も掴めてきた。概ね上手くやっている。

僕の直属の上司が同じバイトの人で大阪のおばちゃんなのだけど、この人がものすごく仕事が早い。僕を5倍速にしたくらいのスピードで仕事をする。今日は休暇の前日で平和に一日過ごす予定だったのに、上司の出勤日と重なってしまったがために僕の平和は脆くも崩れ去り、息つく間もない一日になってしまった。先週の土曜日から休みなしで連続で仕事が入っていたので疲労はピークに達し、今日は朝から足がふらふらだ。にも関わらず力仕事には必ず呼ばれ、しかも同じくらいの速度で仕事しないと怒られそうなのでこっちも必死だ。朝御飯が足りていなかったのだろう、昼頃には目が回り始めた。でもこんなところで倒れている暇はない。「ちょっと来て、力仕事。」またお呼びがかかった。「はい、今すぐ。」

今はもう一人の上司から勧められたスパークリングワインを飲んでいる。昨日までスペインのカヴァ、今日はイタリアのランブルスコ。季節柄シャンパーニュの注文が多い。でもスパークリングはほとんど飲んだことがない。ただいま勉強中です。もう疲れと酔いで何が何だかわからなくなっている。もう寝る。おやすみなさい。