致命的な忘れもの 若年性アルツを疑った

今日昼御飯を食べに行った。そりゃあもちろん毎日行くけど、ツッコミどころはそこではない。

セルフサービスなので、着くとまず席を取るために荷物と上着を椅子に置く。そしてメニューを選んで会計を済ませ、席に戻った。

それ程混んでなかったので、荷物を置いた席の向かいに腰掛ける。食べながら、学校給食を美味しく作る技術を研究したら面白いビジネスになるのではないかとしょうもないことを考えた。社員は子持ちの主婦と給食関連OB、規模は〜云々…。

これがいけなかった。ある1方向への思考は他の方向への思考を停止させる。この危険性に学校給食のことなどを考え始める前に気付くべきだったのだ。

食べ終わった後の片付けもセルフサービスだ。食べ終わって、席を立った。お盆を持って出口へ向かう。何か変だ。体が軽い。おい、何か忘れてないか。

そう、荷物と上着だ。この後荷物を上着がどうなったかは、読者の皆さんの想像におまかせする。