首の差で

書いている間に日付が変わってしまった。友人と長電話していたから。

キリン生茶のCMを何気なく見ていて気がついた。BGMがカルロス・ガルデルのタンゴ、「首の差で」だ。

この曲シュワルツネッガー主演の映画、「トゥルー ライズ」のクライマックスで流れたらしい。(自分では未確認だが。)

そういう意味ではおなじみなのだが、僕は純粋にタンゴにはまった後に知った。胸の内を掻き立てるようなもの悲しいメロディと、激しく情熱的なリズムに魅かれ、好きになった。まさにタンゴだ。

今でも最も好きなタンゴの1つだ。

「首の差」と言えば、競馬好きな人はピンと来るだろう。首差のことだ。ガルデルは競馬好きだった。ここでは「顔によりけり」のような意味も含まれているらしい。

今日は菊花賞だったのか。僕は競馬は見ないが。

イムリーだな。